AstroPad 2.0がリリース - パフォーマンスを大幅向上
パフォーマンス向上を中心としたバージョンアップ
アプリ利用中の方はすでにメッセージ確認済みかもしれませんが、AstroPadのバージョン2.0がリリースされました。
バージョンアップ内容は以下の通りです。
- High-performance Liquid engine upgrade: Runs three times faster with massively reduced pixelation
3倍高速に動作し、ピクセル化を大幅に減少 - Uses 3x less CPU and 4x less memory: Allows longer work sessions and extended battery life
CPU使用率は1/3、メモリ使用率は1/4となり、バッテリーライフが大幅に長くなります - New Velocity control: Analyzes network conditions dozens of times per second to balance image quality and latency
ネットワークの状態を高速に解析して画像品質とレイテンシーを向上 - Refined pressure curve: Hand-tuned by artists for a natural drawing feel
アーティストが手作業による調整を行い、筆圧カーブがより自然に - Enhanced software compatibility: Supports panning and zooming gestures across more programs, including: Affinity Designer, Affinity Photo, Art Rage, Clip Studio Paint, Lightroom, Mischief, Autodesk Sketchbook
パン、ズームジェスチャがより多くのソフトウェアに対応 - Hidden cursor: Settings option to auto-hide the cursor while drawing
描いている時にカーソルを自動で隠す設定を追加 - Updated UI: Sleek new look and feel
ユーザーインターフェースをアップデート
ご覧の通り、パフォーマンス向上がメインのアップデートになっているようです。
機能よりも操作時の遅延や画質劣化を気にする声の方が多い印象だったので、今回のアップデートは歓迎されるのではないでしょうか。
AstroPadは普段使いのツールではないので、細かい差は指摘しづらいのですが、USB接続で使ってみたところ、スピードは向上しているように感じました。
ちょっと別のアプリでも試してみようと思います。