iPadで使えるハンディスキャナ(サンワサプライPSC-11U)
接続にはLightning-USBカメラアダプタが必要
サンワサプライからiPadにも対応するハンディスキャナを発売というプレスリリースが出ていました。
小型軽量で持ち運びに便利なハンディスキャナーを発売|サンワサプライ株式会社のプレスリリース
A4サイズまで読み込み可能で単三アルカリ電池3本で駆動。
液晶画面内蔵でスキャン内容を単体で確認する事もできるようです。
Windows、Macのほか、Apple純正のLightning-USBカメラアダプタがあれば、iPadでもスキャンデータの転送・閲覧が可能だということです。
公式サポートページで公開されているマニュアルを読んでみると、内蔵するmicroSDカードの内容をLightning-USBカメラアダプタ経由で読み込むことができるということのようですね。
iPad側には特に専用のアプリは必要なく、写真アプリで接続したスキャナのmicroUSB内のデータを閲覧・読み込みできるようです。
利用シーンはいろいろ考えられると思いますが、例えばイベント会場でのアンケート用紙をその場で読み取って、オフィスのスタッフが集計する、なんてこともできるかもしれません。
いまはiPhoneやiPadのカメラも高性能になっていて、最大でA4印刷クオリティぐらいで写真を撮れますから、こういうハンディスキャナが必要ということであれば、大量にすばやくスキャンしたい場合でしょうね。
価格は実売で9000円台、Lightning - USBカメラアダプタが税別3500円に加えて、microUSB(microSDHC 32GBまで対応)が大体1000円ぐらいなので、全部で15000円ぐらいでしょうか。
必要性がはっきりとしているのであれば、それほど高い買い物でもなさそうですね。
Lightning - USBカメラアダプタ - Apple (日本)
関連リンク
PSC-11U【ハンディスキャナー】最高1200dpiに対応したハンディスキャナー。 - サンワサプライ株式会社