iPad Proのスピーカーは、かなり良い
ラジカセ(死語)替わりに大活躍中!
iPad Proには4つのスピーカーが内蔵されていて音が良い、という話はネットのレビューなどで読んではいたのですが、購入するまではそれほど期待はしていませんでした。
「結局、Bluetoothスピーカーとか、そういうので聴くことになるでしょ」という考えだったのですが、実際に出てくる音を聴いてみたら、これが意外と...というか、かなり良いので驚きました。
もちろん、ちゃんとしたスピーカーで聴くのと比べれば劣ることは間違いないですが、気軽に聴くには十分な音質です。
例えば、iPhoneでヘッドフォンではなく内臓スピーカーで音楽を流して聴くことは、無いわけではないですが、どうしたって外部のスピーカーもしくはヘッドフォンが欲しくなりますよね?
つまり、それぐらいの音質というわけです。
しかし、iPad Proは違います。
僕は自宅では、音楽を流しながら仕事することが多いのですが、最近はiPad ProからApple Music(or Google Play Music)を流しながら作業するのが定着してしまいました。
一応、Bluetoothスピーカーも持っているのですが、ペアリングが面倒なので、いつもiPad Proからそのまま再生しています。
このあたりは、なかなか文章では伝わりにくいですが、昔のラジカセぐらいの音は鳴らしてくれる感じです。感覚的には一般家庭のリビングで音楽を流すのに十分な音質(音量)と言えると思います。。
ミュージックアプリで聴く場合はイコライザも利用できるので「Base Booster」あたりを選ぶと、さらにいい感じで鳴ってくれます。
ちなみにこれは12.9インチモデルの話です。
9.7インチ版だと、さすがにちょっと落ちるかもしれないですが、これまでのiPadとは比べ物にならないくらいサウンド面では良くなったと言えると思います。
他のアプリを使っている時も手元で再生できる
あと、新鮮だったのが、iPad Proで音楽を流しながらの読書やネットサーフィンです。
iPad Proでネットを見たり、Kindleで読書したりというのは、ソファで寝っ転がってというのが多いのですが、音楽を再生すると手に持ったiPad Proから音が出るので、かなりいい感じです。
これまでの話でいうと、部屋の中にあるスピーカーから、あるいはヘッドフォンから音が聞こえtえいたわけですが、すぐ目の前で音が鳴るというのは、これまでにない経験なのでちょっと新鮮です。
別の音楽を選んだり、選曲したりも全部手元でできるので、なんだか変な感じでもありますが。
音楽を鳴らすジュークボックス的な端末としての使い方は、いままでのiPad Air2ではちょっと考えられない使い方です(できなくはないですが音質的に劣悪)。
iPad Proはラジカセ、ラジオ的な使い方ができるので、そういう用途を考えている方には満足のいくデバイスだと思います。