AppleはiPadをメインマシンにしようとしているか?
2016/04/15
米国在住の松村太郎氏のiPad Pro 9.7インチレビュー
マイナビに松村太郎氏のiPad Pro 9.7インチレビューが掲載されていました。
どちらかというと「Apple寄り」の記事が多い方なので、少し割り引いて読む必要はあります。
ただ、米国現地の空気感が分かることもあるので、完全にスルーしてしまうこともないかと。
<2016.04.15追記>
こちらのCNETの記事も同じく2週間の試用レビューなのでセットで読むといいかもしれません。
同じ内容を複数のメディアに書き分けるのも大変そうですね。。
iPad ProはPCの代替になるか?--9.7インチモデルと過ごした2週間 - CNET Japan
タイトルにある通り、実機を試用した結果、Appleが基本的なコンピューティング環境をモバイルデバイスに移行しようとしているのではないか、という印象を持ったという内容です。
基本的には「古いPCをiPadで置き換えたい」と語ったティム・クックの言葉がどう製品に反映されているのかという論調ですね。
ハードウェアなど基本的な要素については押さえたレビューになっていますが、あまり新味はないかもしれません。
アプリを共通にするか、ハードをハイブリッドにするか
アプリがもっとiPadに対応してくれば、さらにiPadで完結できるワークフローが増えるだろうという結論ですが、まあ、その通りです。
言い方はちょっと違いますが、微妙にMacじゃないとできないことが残っていてもどかしいということだと思います。僕も使っててそう思います。
先日、Windows Phoneをオフィスでデスクトップマシンとして使うという記事を見たのですが、うまくいっているかどうかはともかく、デスクトップとモバイルのOSを統合しようというマイクロソフトの方がより先進的だと言えるんじゃないでしょうか。
いまでも外で仕事しないといけない時はMacBook Proを持ち歩いていますが、iPadで一本化できる日は来るんでしょうかね。。