iPad人気が復調。原因はiPad Pro発表？それともライバルの不調？
iPad Pro 9.7インチのリリースが人気復調のきっかけ
価格コムのトレンドニュースに。iPadの人気復調を分析した記事が掲載されていました。
タブレット人気モデルがまた激変！ アップル「iPad」が人気復調。勢いを失うAndroid/Windows勢 - 価格.comマガジン
価格コムのタブレットカテゴリーのPVと実際の売れ筋ランキングの推移を基にした分析ということで、かなり信ぴょう性のある内容だと思います。
記事によれば、2016年6月1日時点の売れ筋ランキングでは、1〜5位の中にiPadが3製品登場しており、これはここ1年では見られなかった動きだということです。
ランキングでは、iPad Air2が1位、2位に、iPad Pro 9.7インチが4位に入っていますが、記事では、「購入しやすくなってきた「iPad Pro 9.7インチ」と、低価格な「iPad Air2」の人気がダブルで作用」していると説明しています。
また、製品ページへのアクセス数では、Android、Windows勢が依然、高水準を維持しており、今後の新製品リリースによって、ランキングに復活してくる可能性が高いということです。
やはり iPad Proのインパクトは大きかったと言えそうですね。
個人的にはタブレットの売れ行きはスマホの売れ行きと連動していると思うので、今後のiPhoneシェアによって、iPadの売れ行きも左右されるのではないかと思います。
今回、久しぶりにタブレットのランキングをチェックしたのですが、今ってiPad Air2とiPad mini 4の価格差ってほとんど無いんですね。
（ランキングの10位のiPad mini 4 WiFiモデル 16GBは最安値が40000円とiPad Air2 WiFiモデル 16GBとわずか1700円ほどしか差がない）
小さいから安いわけではありませんが、この価格差ならiPad Air2を買うだろうな、と思いました。
iPad miniってRetinaになってから買ってないんですよね。
iPhoneも画面が大きくなったので、iPad miniのサイズなりの説得材料が必要な気がします。
今後、本当にiPad復調というには、iPad miniのテコ入れが必要かもしれないですね。